国語教育科学研究会
             (機能的国語教育の実践・研究)
     更新情報 2019年 3月 5日  国語教育科学 平成31年 2.3月号ををUpしました。
     更新情報 2019年 1月 23日  国語教育科学 平成31年 1月号ををUpしました。
     更新情報 2019年 12月 12日  国語教育科学 平成30年12月号ををUpしました。
         ※  第11回国語教室   天候を鑑み中止といたします。あしからずご了承ください。
                資料はできていますのでご希望の方はお申し出ください。

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機関紙 国語教育科学 国語情報    書庫 中沢政雄の歩み 管理者

                    中沢政雄著作集へのリンク

               
国語教育科学研究会(略称 国科研)   


・プロローグ
  どの子にも話す 聞く 書く 読む、確かな言葉の力を育てたいと願いながら毎日の国語の授業に苦闘している
 国語教師の皆さん 国語教育科学研究会はここに50余年の研究の成果を惜しみなく皆さんにお届けします。

1 創立
  昭和36年1月28日、旧東京都教育研究所で創立総会を開き当時、東京都教育庁の指導主事であった中沢政雄
 先生を主宰にいただき研究会がスタートした。

2 理念

  本会の研究は「機能的国語教育」が根幹になっている。機能的国語教育は、言語機能観の立場に立ち国語教育の
 働きを、人間形成と能力形成を一体的に考え、次の四つを指導の基本原理としている。

 (1)価値の原理
   国語科の学習を通して人間形成にどう寄与していくか明らかにする。
 (2)機能の原理
   ことばの機能で国語科の目標、内容、方法を明らかにする。
 (3)生産の原理
   すべての学習活動はことばの機能に応じて価値の生産活動ととらえる。
 (4)主体の原理
   価値の生産は他から押しつけられるべきものではなく児童の内的な主体的な行為と考える。

3 業績
 (1)創立以来今日まで毎月1回〜2回 土曜日を研究日として機能的国語教育理論と実験授業を通して指導法を
   研究している。
 (2)また夏季には2泊3日の合宿研究会 また昭和52年から30数回にわたって「公開国語教育科学研究大会」
   を開いた。最近では毎年秋に1年間の研究・実験の成果をまとめて「国語教室」を開催して公開している。
 (3)研究実践の結果は、計画、実践、評価、が科学的に検討されて、本会の機関紙「国語教育科学」に収録、
   一般に公開されている。この機関紙は本会の研究成果の宝庫ともいえる存在になっている。
 (4)機能的国語教育研究のための国科研著作図書
   ・基本図書・「機能的国語教育―理論とその展開―」・・・・・(1962年 明治図書)
        ・「国語教育近代化の理論と実践」・・・・・・・・(1966年 三省堂)
   ・参考図書・「機能的作文指導」・・・・・・・・・・・・・・(1963年 明治図書)
        ・「入門期の国語指導」・・・・・・・・・・・・・(1965年 明治図書)
        ・「国語科の発問」・・・・・・・・・・・・・・・(1966年 明治図書)
        ・「読解能力の科学的養成法」・・・・・・・・・・(1968年 明治図書)
        ・「実践国語科教育工学入門」・・・・・・・・・・(1975年 明治図書)
        ・「国語科読解の学習技術」・・・・・・・・・・・(1975年 明治図書)
        ・「小学校基本的文法事項の指導」・・・・・・・・(1980年 明治図書)
        ・「新国語科のよい授業モデル」・・・・・・・・・(1980年 明治図書)
        ・「完全習得をめざす読解指導の展開」・・・・・・(1982年 国語教育科学研究所=以下
                                               国教研)
        ・「完全習得をめざす作文指導の展開」・・・・・・(1984年 国教研)
        ・「国語科の完全習得学習」・・・・・・・・・・・(1985年 明治図書)
        ・「国語科課題学習の実践」・・・・・・・・・・・(1986年 国教研)
        ・「個人差能力差に応じた読解学習の展開」・・・・(1987年 国教研)
        ・「国語科読解の学習法別グループ学習」・・・・・(1989年 国教研)
        ・「個人差能力差に応じた読解指導の理論と実践」・(1990年 国科研)
        ・「言語情報の読解指導―その理論と実践―」・・・(1991年 国教研)
        ・「情報創造の作文指導―その理論と実践―」・・・(1992年 国教研)
        ・「童話・物語のプロットと表現―その文学的考察―」(1993年 国教研)
        ・「新しい能力観に立つ読解・作文の新評価法」・・(1994年 国教研)
        ・「ティームティーチングによる個を生かす読解学習
           の指導―その歴史・理論・実践―」・・・・・(1995年 国教研)
        ・「情報ネットワーク社会に生きる子供を育てる
           構造的音声言語教育の実践」・・・・・・・・(2002年 国教研)

  会創立以来一貫して本会が目指したものは「人間性を開発伸長する機能的国語教育の建設」であり「いつでもど
 こでも だれでもできる国語科指導法の普遍化、一般化」であった。ここにあげた図書資料はその建設の過程や明
 らかにされた研究実践の内容が詳細にまとめられ、今なお国語教育を先導する先見性を失わない。しかしすべて絶
 版になっており入手は不可能であるが、本会の古くからの会員は全巻大切に保管しており、必要な方は本会事務局
 にご相談いただきたい。

4 平成23年度の研究概要
 (1)研究主題
   「授業の質を高めるためにはどこをどう改善したらよいか―新しい教育課程に対応する国語科学習指導―」
  小学校ではこの4月から新学習指導要領が本格的に実施された。私たちはそれにどう向き合えばいいのか、国科
  研の積み上げられた研究成果に学びながら新しい国語科学習指導の道筋を確かめる。
 (2)運営
   @ 行動目標
    機能的国語教育の理論と実践について研究と普及に努める。
   A 活動方針
    毎月第2土曜日の午後次の趣旨の会を開く
   ア 授業研究会 よい授業を創出するための事前・事後の研究、授業公開
   イ 実践懇話会 実践を発表し授業の問題点を解明する
   ウ 「国語教室」の開催 本年度の研究・実践を一般公開し機能的国語教育の理論とその展開のあり方を検討
    して研究の深化・普遍化を図る
   エ 「国語教育科学 特集号」の発行
    1年間の授業研究会、実践懇話会の取り組みをまとめ、特集号として発刊する
 (3)組織
     本会には次の役職をおく
   @ 会長  A 副会長  B 庶務  C 会計  D 編集
 (4)会員の権利
   @ 本会の目的に賛同するものは年会費2000円を納めて会員となることができる
   A 会員はいつでも定例会で自分の研究・実践を公開・発表することができる
   B 会員は必要に応じて、個人的に指導講師の派遣を本会事務局に要請することができる


・エピローグ
  以上が国語教育科学研究会の概要であるが、本会は創立以来中沢政雄先生のご指導のもと、一貫
 して「機能的国語教育」の研究を志す純粋な研究集団である。そしていつのまにか自然発生的に会
 員の共通の認識になったテーゼがある。それは「いつでも どこでも だれでもできる国語科学習
 指導法の建設」であり「研究は厳しく人間関係はあたたかく」であった。入会を希望する人は誰で
 も研究の同士として歓迎する。ともに中沢先生の「機能的国語教育論」に学びながら国語教育の不
 易の道を歩いていこう。
                       国語教育科学研究会 元副主宰  岸 源三
                                (現顧問)

          連絡先     kokkaken@kokugokyoikukagaku.jp
          連絡先(国科研HomePage事務局)
          

          
事務局国語教育科学研究会)
          港区立高輪台小学校内              篠原 敦子
          〒108-0074  東京都港区高輪 2-8-24
          Tel 03-5447-0616 Fax 03-5447-5335
          メール  takanawadai-es@minato-tky.ed.jp
         
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