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資料集


         文学作品
              の診断的評価と学習法
         説 明 文


          ―基本的技能の診断テスト・その処理―
          ―学習課題 ・学習方法 ・学習シート―



                目    次

文学作品の診断的評価と個人差一能力差に応じた学習法・学習シート

 第1学年  「花いっぱいになあれ」
        場面の様子や人物の性格を想像しながら読む技能…………………1
 第2学年  「わにのバンボ」
        場面の様子や人物の性格を想像しながら読む技能…………………7
 第3学年  「サーカスのライオン」
        場面の様子や人物の心情を想像しながら読む技能…………………13
 第4学年  「とびこめ」
        場面の様子や人物の心情を想像しながら読む技能…………………18
 第5学年  「レナド」
         主題を正しく理解する技能…………………………………………24
 第6学年  「桃花片」
        主題を理解しものの感じ方考え方を読みとる技能…………………31

説明文の診断的評価と個人差・能力差に応じた学習法・学習シート

 第1学年  「はたらくじどう車」
        大体を読みとる技能……………………………………………………41
 第3学年  「手と道具」
        要点を読みとる技能……………………………………………………45
 第4学年  「皮ふのはたらき」
        大段落の要点を読みとる技能…………………………………………49
 第5学年  「ねむりについて」
        中心的事項を読みとる技能……………………………………………54
 第6学年  「またとない天敵」
        要旨を読みとる技能……………………………………………………63








         文学作品の診断的評価と個人差.能力差に応じた

               学習法・学習シート

            「花いっぱいになあれ」 (1年)

1 「場面の様子を想像しながら読む技能」の診断的評価と個人差・能力差に応じた学習法・
  学習シート

 (1)「場面の様子を想像しながら読む技能」の診断テストの問題


  この文章をよんで こたえましょう。

 モモちゃんがあるいていきました。

 とつぜん,ドドーンと,ものすごい音がして,一けんのいえがモモちゃんの

めのまえにつったちました。
                    や
 上のほうにカンバンがありました。オバケ屋ってかいてあります。ちいさな

ちいさないりぐちが一つ,すみっこについているだけでした。

  
どんないえが モモちゃんの目のまえにたちましたか。

えにかいてみましょう。



























                       −1−



(2)「場面の様子を想像しながら読む技能」の診断的テストの結果

 @ 「場面の様子を想像しながら読む技能」の働かせ方の類型化

 答えのパターン  答えの記述の類型 ランク % 



 
 @ 三つの条件が描けていて適
   切な想像をした。
  
 
 ┌○目の前にある
◎|○看板が上にありおばけやとか
条┤ いてある。
件└○小さな入り囗がすみにある。
 
  ◎余分なものがない。
 
32
(10人)



F 
 A 条件一つだけかいている。
 B 三つの条件はかいている 
  叙述に基づかない想像をした
  ものをかいた。
 C 二つの条件をかいているが
   叙述に基づかない想像をした。
 
  ○条件一つ,余分なものがない。

 ┌○条件は三つ。
 └△余分なものをかいている。

 ┌○条件は二つ
 └△余分なものをかいている。
 
55
(17人)


 
 D 想像が十分できていない。
 E     〃  
 ┌○条件一つ
 └△余分なものをかいている。

   自分勝手なことを書いている。
 
13
(4人)





    A 「場面の様子を想像しながら読む技能」の段階表

児童 

 




I



 




















\ランク
  \
技能  \
    A    
AAAAAAAAAB                     
 A           C                        
 B                  DDDDDDDEEEEEE
 C                                    FFF
 D                                      GGG
 E                              H
ランク付   A(10人)            B (17人)              C(4人)








                       −2−




2 「人物の性格を想像しながら読む技能」の診断的評価と個人差・能力差に応じた学習法・

 学習シート

 (1)「人物の性格を想像しながら読む技能」の診断テストの問題


  この文しょうをよんで こたえましょう。

 かみなりさまの子どもがいました。ごろうちゃんてなまえなの。かみなりさ

まの子どもも学校へいくのよ。

 ところがごろうちゃんはタイコのべんきょうがだいきらい。みんなが,トン

トコトン,トコトン,トン,とならしているとき,ごろうちゃんはわざと,ド

デン,デン,ドデン,なんてへんなおとをだしてはよろこんでいたんですって。

とうとうしまいに先生がおこりだしてね。

「ごろう/そんなにふざけてばかりいるんなら,きょうはのこってひとりでよ

 ーくタイコをたたいてかんがえなさい。」

つて,いったんですって。

かみなりのごろうちゃんは どんな子どもですか。


   




                       −3−



 答えのパターン  答えの記述の類型 ランク % 



 
 @ 三つの条件が描けていて適
   切な想像をした。
  
 
 ┌○目の前にある
◎|○看板が上にありおばけやとか
条┤ いてある。
件└○小さな入り囗がすみにある。
 
  ◎余分なものがない。
 
32
(10人)



F 
 A 条件一つだけかいている。
 B 三つの条件はかいている 
  叙述に基づかない想像をした
  ものをかいた。
 C 二つの条件をかいているが
   叙述に基づかない想像をした。
 
  ○条件一つ,余分なものがない。

 ┌○条件は三つ。
 └△余分なものをかいている。

 ┌○条件は二つ
 └△余分なものをかいている。
 
55
(17人)


 
 D 想像が十分できていない。
 E     〃  
 ┌○条件一つ
 └△余分なものをかいている。

   自分勝手なことを書いている。
 
13
(4人)



児童 

 




I



 




















\ランク
  \
技能  \
    A    
AAAAAAAAAB                     
 A           C                        
 B                  DDDDDDDEEEEEE
 C                                    FFF
 D                                      GGG
 E                              H
ランク付   A(10人)            B (17人)              C(4人)